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12月28日(土)
9連休(わーい!)初日。午後から、某お参りツアーに参加して白山神社へ。
初めての白山神社。都営線の白山駅からすぐ。とっても行きやすい場所にあるのに、なんでこれまで一度も足を運んだことがなかったのだろう?
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派手さはなく、むしろ地味(笑) 最近は境内にお洒落なカフェを作ったり、ご商売に励んでいらっしゃるところをよくお見受けしますが、全くそのような気配は感じられず潔いほどでした。裏側に回るとよくわかりますが、ご本殿はひときわ高く作られています。浅間神社と同じく「山」が神様だからでしょうか?
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富士塚は紫陽花祭りの期間のみ登頂可能。来てみたいなぁ。
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もう1ヵ所、園乗寺をお参り。こちらには八百屋お七のお墓があります。
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12月29日(日)
鰻ラン(笑)
友人がお仲間さんたちと藤沢から大森まで箱根駅伝の復路コースを走って、その後、平和島温泉→鰻で忘年会をするという企画に参加させてもらいました。11時に藤沢駅集合だったのですが、問題は荷物をどうするか?結局、皆9時半に大森駅に集まってコインロッカーに荷物を預け、JRで藤沢まで移動。11時ちょい過ぎに藤沢駅をスタートしました。
まず大変だったのは遊行寺坂。逆(下り)は東海道歩きをした時に経験していますが、上りは初めて。だらだらだらだら上りが続いて大変。走り始めたばかりでまだ元気だからよかったけれど、後半だったら途中で歩いていたかも。それからも権太坂を超える(こちらは下りだったので楽々)までは微妙なアップダウンが続き、しんどかったです。途中、コンビニで2回ほど休憩。横浜駅手前で、かなり時間が押している(鰻屋さんには17時の予約をしていたのでした)ことに気づき、大森までは無理と諦め新子安駅(笑)まで走ってJRで移動。大森で荷物を出して、平和島温泉で汗を流し、鈴ヶ森刑場近くの鰻屋さんへ。真っ暗だったし立ち寄りはしなかったのですが、鈴ヶ森は前日お墓参りしたお七さんが処刑された場所。偶然にしても…ね。
今年最初で最後の鰻、うまうまでした~。当然、完食!
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12月30日(月)
掃除とお正月用の買い物&簡単な料理。
TVで「いだてん」の総集編をやっていて、手が止まってばかり。またもや泣かせていただきました(笑)

12月31日(火)
昼過ぎに、栃木からMちゃんがやってきました。はい、恒例の年越しライブです。今年も福山雅治さんで年越し。
まずはグッズ販売会場へ。16時半から開始ということだったので16時前にパシフィコに着いたのですが、長蛇の列。それでもお目当てのタオルはゲット。
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で、いつものようにクイーンズスクエアのスヌーピーショップに行ったら、「蛍の光」が流れています。聞くと18時閉店とのこと。あたりのお店も早々に店じまいしているところが多かったもよう。これも働き方改革の影響? さすがに、お蕎麦屋さんは営業していましたが、これまた長蛇の列。20時までにパシフィコに着席しなければならないので、年越しそばは諦めてガーリックジョーズでにんにく料理。我々の席近くの人にはたいそう迷惑だったかと思います。ごめんなさい。
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まずは紅白の中継があり、しばらく休憩してライブ開演。かっこいい人と一緒に年越しができてシアワセ~(笑)2020年のツアーの発表がされたのですが、それを見ると年越しライブの開催が怪しい感じ。ないのかなぁ。サザンもやりそうにない気もするし。今さらお家で静かに年越しなんて、できないしやりたくないなぁ。心配。
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3日目は法隆寺に行きたいな~とずっと思っていました。もう何年も行っていないので。
とはいえ、ただ法隆寺に行くだけでは面白くないので、近辺の少々マイナーなお寺をお参りしてから。
それは、「大和のおおぼとけ」と言われる丈六阿弥陀如来坐像のある吉田寺。ぽっくり往生の信仰があるお寺です。“ぽっくり”と聞いてはお参りせずにはいられません。そんなお年頃(笑)
ところがこちらのお寺、アクセスに少々難ありでして。まぁ、自分が悪いのですが、朝グズグズしてしまったのと、交通手段の選択を誤ってしまい、到着が少々遅くなってしまいました。素直にJR法隆寺駅から歩けばよかったのですが、近鉄の筒井駅からバスに載るつもりで行ってみたら1時間近くバスがない!駅前には時間を潰せるようなところもないし、タクシーもアプリで呼んでみたけれど、「行ける車はございません」みたいな返事が返ってくるしで、仕方ないので進行方向に向かってトボトボ歩き、ちょうどその1時間近く後のバスが来そうなバス停からバスに乗って最寄りの竜田神社前まで行きました。何やってんだか。

吉田寺は住宅街の中にひっそりとあるお寺でした。
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ちょうど、本堂でご祈祷を受けられている方がいらっしゃって、ご住職の奥様かな? ご一緒にどうぞ~と。もちろんご祈祷の方よりも後方ですが、座ってお話をうかがうことができました。
さらにご祈祷後には阿弥陀様のすぐ近くまで入れていただき、拝ませていただきました。確かにでかい。なんだかふっと安心感が沸いてくるような。ぜひぜひ、ぽっくり、お願いします。
この日は、多宝塔が特別開扉されていました。大日如来坐像が祀られています。
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来た道を戻って竜田神社をお参り。
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こちらは能楽金剛流の発祥の地でもあります。
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法隆寺方向に歩みを進め、藤ノ木古墳へ。ここから発掘された馬具類は、当時かなり話題になりました。私もトーハクだったかで展示されたのを見に行った記憶があります。
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石室内を覗けるようになっているのですが、正直なところ全く見えませんでした(T_T)
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斑鳩文化財センターへ。こちらで、藤ノ木古墳に内部についてや発掘されたもののレプリカ(本物は橿原にあるのです)の展示を見ることができます。
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入ってみたら先客が帰るところで、見学者は私だけ(^^;) 概説の映像も何もかも独り占め。そんな状況だったので、藤ノ木古墳愛にあふれた職員さんがほぼつきっきりで展示品の解説をしてくださいました。いいなぁと思ったのは、エントランスから展示室へのアプローチの部分。古墳の羨道の長さと同じに作られていて、床や壁面に発見された時の状態の絵が描かれているのです。で、突き当りが玄室。
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(パンフレット)
これ、映像を見てから通ると石棺を開けた時のご苦労が実感できて、とてもいいです。
石棺内の模型もリアルで、埋葬当時はさぞキラキラ輝いていたことでしょう。

建物の外にある、この赤い箱が石棺本体の模型。
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最初に見た時に、オモチャみたいだと思いましたが、そうではなくて、実物の複製で石棺を開ける練習に使ったものなのだそうです。大変失礼しました。

この日は、中宮寺の発掘の企画展示をしていたので入館料が必要でしたが、通常は無料の施設。ここは見に行かないと勿体ないと思うな~。

で、いよいよお目当ての法隆寺へ。日本が誇る世界遺産の法隆寺。吉田寺や藤ノ木古墳とは打って変わって、外国人観光客、修学旅行生と、大勢の人が訪れていました。
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西院伽藍の回廊内から拝観。
金堂本尊は止利仏師の釈迦三尊。エキゾチックというか、日本人離れしているというか、独特の表情をしておられます。
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五重塔の塑像もしっかりチェック。塔四方の扉から覗けるようになっています。でも、見る人はあまりいないみたい。まぁ、私も奈良検定絡みで多少の知識を持っていたから興味深く見ることができましたが、そうでなければスルーしてしまっていたかも。
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大講堂。
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回廊の外に出て、鏡池。池畔に「柿食えば・・・」の句碑が立っています。松山から来た修学旅行生たちだったらしく、大人気でした(笑)
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聖霊院で御朱印をいただき、いったん回廊の外側を西に向かって西円堂へ。たいていの人は回廊を出ると東へと進む(拝観の順路がそうなっている)ので、西円堂にはあまり行く人がありません。
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こちらにも大きな薬師如来が祀られています。どこも人がいっぱいの法隆寺の中にあって、静かにお参りできる貴重な場所で、お奨めです。

Uターンして、大宝蔵院への途中。馬屋には、聖徳太子の馬を曳いていて調子麻呂さんがいました。
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「日出処の天子」に登場する調子麻呂とは全く違い、可愛らしい童子のようです。

大宝蔵院では、夢違観音は大英博物館に出張中でしたが、九面観音、百済観音、玉虫厨子等々のお宝をどっさり目にしてきました。

さらに、大宝蔵殿で秋の秘宝展が開かれていたので、迷うことなく見学。こちらも仏像、仏画がどっさり。一昨日から、仏像をあまりに見すぎてもう何が何やら、頭がくらくらしていました。そんな状態の中、一つ気になる仏像がありました。それは「天鼓音如来像」。初めて見るお名前の仏像。説明には、
 胎蔵界四方仏の一体として北方に住置する。天鼓音とは、法音が衆生に対してよく浸透することをたとえたものである。
 当初は 弥勒如来として造顕されたと考えられている
と、ありました。身体がほんの少し左側(向かって右側)に傾いていて、自ら大きな音を出すというよりは、周囲の音や声に耳を傾けているように見えました。

東大門を通り、その先の東院伽藍、夢殿へ。
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久しぶりに救世観音を拝み見ることができました。聖徳太子と等身と言われていますが、金堂の釈迦三尊よりもいっそう日本人離れしたお顔とお姿をしておられます。

東院伽藍からそのまま地続き(笑)の中宮寺へ。法隆寺の中のお堂のようにも見えるので、するするすると入って行きそうになる人が多く、そのたびに受付の方が「法隆寺とは別のお寺なので拝観料をいただきます」と声をかけていました。仏像(菩薩像)は強烈に記憶に残っているのですが、お寺そのものは全く記憶にありませんでした(^^;)、お堂は水の上に建てられていたとは。

中宮寺からは調子麻呂のお墓と言われている古墳と、聖徳太子の愛馬・黒駒のお墓と言われている古墳を見てから法起寺・法輪寺を回って帰ろうと思っていました。ところが、ここでまたもや方向音痴の本領を発揮。調子麻呂古墳が見つからない。方向は合っているはずなのに・・・。
やっとそれらしきものを見つけてはみたものの、今度はどうしても近づくことができません。
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周囲は新しい住宅街。何度も同じところをぐるぐる回って、どこかに道はないものかと探し回ってみたのですが見つからず、ようやくわかったのが田んぼのあぜ道。とは言え、もう刈り取りも済んでいるので、あぜ道なのか田んぼなのか境目がわからない。ちょうどご近所の方がいらしたので、あぜ道かどうかを確認して、何とか古墳の真下まで行くことができました。
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これ、たぶん上ろうと思えば上れるのではないかな? 私はしませんでしたけど。

次は駒塚古墳。こちらは、国道沿いなのですぐに見つかりました。が、フェンスで囲まれていて中に入ることはできません。やはり外から眺めるだけ。
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両古墳とも荒れていた様子で、少々残念でした。「日出処の天子」が好きな人には、聖地(言い過ぎ?)にも思えるのですがねぇ。まぁ、古墳だらけなので自治体も整備が追い付かないという事情があるのかもしれませんが。

そんなこんなで、法起寺に行くなんて全く無理な時間になってしまいJR法隆寺駅へ。
JR奈良駅から近鉄奈良、特急に乗って京都に出て、のぞみで帰宅。近鉄奈良駅では、予約していた特急の時間まで、少し余裕があったので、またもや立ち飲み(笑) なにしろ昼も食べずにほっつき歩いていたので、お腹が空いて空いて。
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さらに新幹線でもビールとお弁当をペロリ。このお弁当は初めて見ました。
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この3日間、いったいどのぐらいの数の仏像を一気に見たことやら。もうお腹いっぱーいな気分。しばらく、仏像はいいかな(笑)
6時前には起き出し、朝食開始時刻(6時半)ぴったりに会場へ。このあたりの動きは、お遍路そのもの(笑)
ネットの口コミで牛すじカレーと牛汁がうまいとの評判を目にしていたが、確かにうまーっ。
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ほかのおかずは取らずに、カレーと汁だけで攻めれば良かった・・・。

名張駅発7時6分の近鉄に乗り、大和八木乗り換えで奈良へ。8時13分到着。荷物をコインロッカーに預けて、東大寺へ。
登大路を歩いて行く途中、右手に目を向けると、既に国立博物館は長蛇の列。すげーーーーっ。さすが正倉院展。

東大寺は8時から大仏殿を拝観できるので、既に参道はたくさんの人が歩いていました。
久しぶりに見る南大門。
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で、私はというと9時半までには近鉄奈良駅近くまで戻らなければならないので、大仏殿には入らず、鏡池の手前を右に入って石段を上り、2月堂などがある丘へ。
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鐘楼
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俊乗堂
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少し道を逸れただけでほとんど誰もいなくなり、観光寺院としての東大寺とはまた別の東大寺を味わうことができます。

韓国神社
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大仏殿
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おぉっと。タイムリミット。
階段をおりて下界へ。
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参道はますます人が増えていました。
9時半から16時までは某所にカンヅメ(笑)

終了後、奈良国立博物館の正倉院展へと足を運びました。
チケットは入手済だったのでほとんど並ぶことなく入館。が、中は大混雑でした。
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今回の展示でいちばん印象に残ったのは、聖武天皇が大仏開眼会で履かれたという赤い靴(衲御礼履)と、その靴を収める木の箱(赤漆履箱)でした。
靴の中、つま先とかかと部分のわずかな変色は、聖武天皇が履いて歩かれたことによるもの? 靴箱は、底が靴型に彫り込まれていて、それが、つま先からかかとに向かって徐々に深く彫り込まれているのです。靴がぴたっと収まって動かないような工夫がされています。もちろん表面は滑らか。触れずとも、見るだけですーっと滑るような感覚が伝わってきます。どれほど大切にされていたのでしょうか。

もう一つ挙げるとすれば「漆胡樽」。井上靖の著作に「漆胡樽」というのがあるので(読んだことはありませんが)、そう呼ばれているものがあることは知っていましたが、実物を見たのは初めて。全く想像していたなかった大きさと偉容でした。
元々は水などを入れる容器で、シルクロードで駱駝などの背中に乗せていた皮袋の形をまねて作られたものなのだそうです。
奈良はシルクロードの終着点と言われるけれど、これを見ただけでも頷けます。「漆胡樽」、一度読んでみなければ。
ミュージアムショップに寄って図録だけ買って、常設のなら仏像館へ移動。ちなみに、正倉院展関係のグッズについては、東京国立博物館で行われている正倉院展のほうがバラエティーに富んでいたような気がします。なにしろガチャがありましたから。あと、ばちるの碁石を模したマーブルチョコレートも(笑)
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なら仏像館では、破損仏のコーナーがとくにお気に入りなのですが(十一面観音の頭の一つとか、鳥の足とか、千手観音の手の一つとか、見ていて飽きない・笑)、今回はそのお向かいに展示されていた鎌倉時代の如意輪観音菩薩坐像にぐっと来ました。衣には截金模様、ひざ下の裾の部分は波打っていてフリルのよう。美しく柔らかな印象の観音様でした。

仏像館からダイレクトに入ることができる青銅器館にも入ってみました。
ここで気になったのは「」という三つ足の鍋。
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20代の頃に、2人で話をするのを「対談」、3人で話をするのは「鼎談」というのだということを教えてもらったのですが、「鼎談」の「鼎」は、ここから来ていたのか!
ちなみに、四つ足の鼎もあるには、ありました。でも、あまり流行らなかった(?)ようです。

6時半過ぎに博物館を出たのですが、まだまだ続々と入館していっていました。中は、ますます混雑していそう。
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コインロッカーから荷物を出して、ホテルへ。チェックイン後、再び三条通りをふらふらと歩き、エバンスプラザの中で夕食。
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もう1軒、昨年、奈良に来た時に入った立ち飲み屋さんに行ってからホテルに戻ろうと思ったら、残念なことに日曜定休。ネットでぐるぐる探して、JR奈良駅内に立ち飲みできるところがあるのを見つけ、行ってみました。ビエラ奈良1階の「ゆるり」というお店。
まずは利き酒セットから。
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隣で飲んでいた女性から、「それ、いいですね」と声を掛けられたのをきっかけに、その向こう側で飲んでいた男性も交えて話が弾み、軽く飲むつもりが結構、杯を重ねてしまいました。
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ひやおろし、うまかった~。

私が飲み始めた時には既にお二人は楽しそうにおしゃべりをしていたので、てっきりご夫婦だと思ったのですが、たまたま隣合わせただけのアカの他人ということで、こういうのも面白くていいですよねーと。女性が「明日があるので」と先に引き上げ、もう少し二人で飲んでから、お店を出ました。男性は近鉄で大阪方面へと帰って行きました。
私は目の前のホテルに帰ってバタンキュー。
11月2~4日で、三重と奈良へ行ってきました。前から3日・4日で奈良に行くことにしていたのですが、先月、仏像リンクさんの大磯のブラ参りに参加した際に、三重県立博物館でやる三重の仏像展は必見だという話を耳にして、それならば同じ方角なのだし、三重によ寄ってから奈良に入ろう!と。

1日(金)YCAT23:25発の夜行バス(←またかよ、ですが)で出発。
翌朝6時半に名張駅に到着。
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なぜ名張かというと、津に留まるバスは満席だったから。近鉄で博物館のある津へ移動して、あらかじめネットで調べておいた駅近くの合歓の木というお店で朝食。美味しいコーヒーで、頭も体もシャッキリ。
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まずは、合歓の木のすぐ近くの蓮光院をお参り。
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こちらのお寺の大日如来像・阿弥陀如来像(両像とも重文)が博物館に出品されています。ふだんは収蔵庫に収められ、3月の初午の時にご開帳になるという貴重な仏像です。
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なので、大日如来と阿弥陀さんの御朱印もいただきました。
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津駅からバスで三重県立総合博物館へ。予想に反して大きくて立派な博物館でびっくりしました。
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入り口は2階。まず目に飛び込んできたのが、ド迫力の復元されたミエゾウの全身こっかく標本。すげぇ。三重でこんなに大きな象の化石が見つかっていたなんて知りませんでした。
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三重の仏像展を見学。白鳳時代から江戸時代まで、約70体の仏像がずらり。もちろん蓮行院の仏像も。
いちばんの注目は、新発見の快慶作の阿弥陀如来像と地蔵菩薩像でしょうか。お二人とも、お顔が端正すぎてこわいくらい。特に地蔵はこんなに美しくていいのかと。
でも、実はいちばんいいなぁと思ったのは、この新発見の仏像ではなくて、新大仏寺の如来坐像。やっぱり大きい仏像が好き。頭部のみ快慶。火災にあって体部は江戸時代の後補。彩色されているので、派手な色合いになっているのですが、そこは快慶さん。美形なのです。
ちなみに、新大仏寺は東大寺の伊賀別所として鎌倉時代に建てられたお寺。東大寺を復興された重源さんが最初の上人さんだったということで、如来坐像とともに重源上人像(東大寺の重源上人像をもとに造られたと考えられる)も展示されています。新大仏寺に行ってみたいなぁ。
もちろん常設展も見学。総合博物館なので、自然科学の展示もたくさん。さすがに三重は御食つ国だけあって、海の幸・山の幸の豊富なこと。人文科学はやはりお伊勢さんが展示のメイン。「御師」、今でいうツアーコンダクターになるのかな、かつて神社検定(笑)を受けた際にテキストに出てきたので存在は知ってはいたけれど、御師の屋敷のジオラマが想像を遥かに超えた豪邸だったのには驚きました。
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博物館から津駅に戻り、またバスに乗って、津観音へ。なんでも日本三観音の1つなのだそう。あとの2つは、浅草観音と大須観音。浅草は何度も行っているし、大須は一昨年、名古屋ウィメンズマラソンの後に行ったので、これで三観音制覇(笑)
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山門の下に何やら石が置いてありまして、よく見たら、なんと四国八十八ヵ所60番札所の横峰寺の石でした。ここで横峰寺の名を見るとは思いもせず、それだけで好感度アップ。なでなで。
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横峰寺は難所の一つ、ひーひー言いながら登って行ったところ。星が森から石鎚山がきれいに見えたなぁとか、色々と思い出してしまいました。

○○観音というのはどこも庶民的で、こちらは境内でちょっとしたフリーマーケットが行われていて、ご近所さんらしき子供たちが境内を縦横無尽に駆け回っていました。
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またバスに乗って駅に向かい、少し手前で途中下車。四天王寺へ。
四天王寺というくらいですから、聖徳太子が建立したと伝えられているお寺です。いちばん最初に行った蓮光院も聖徳太子が開創したと伝えられているお寺でしたし、、三重と奈良の近しさを実感しました。
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こちらには、墓地に織田信長の母、土田御前のお墓がありました。確か信長とは仲が悪かったのよね。
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駅に戻って近鉄で桔梗が丘駅へ。それはどこかというと、名張駅の一つ手前。そこからバスで弥勒寺に行こうと思っていたのですが、バスは行ってしまったばかりで(わかってはいたのですけど)、あと1時間は来ない。歩くか?とも思ったのだけれど、奮発してタクシーで。運転手さん、弥勒寺さんを知らなくてナビで調べて運んでくれました。けっこう距離があったので、歩かなくて正解。
弥勒寺は素晴らしい仏像が何体もあり、しかも写真撮影OKというありがたいお寺とネットで見て、この機会をおいて行く機会はなかろうと考え行ってみることにしました。タクシーの運転手さんには、忍者には興味ないですか?と忍者推しされましたが。伊賀のご出身だったらしい。

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弥勒寺には先客の女性が一人。お留守番をされている檀家の方と楽しそうにおしゃべりしていました。私もそこに混ぜてもらって、仏像にまつわる話を伺ったり、写真を撮らせていただいたり、バスがないのをいいことに長居させていただきました。

ご本尊は堂々たるお姿の薬師如来さま
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お堂の両側面、ご本草の両脇、その奥の小部屋に仏像がぎっしり。
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17時過ぎのバスに乗るべく二人でお暇を告げ、バス停へ。名張駅まで行き、今晩は奈良泊まりという彼女と駅でサヨナラし、私はコンビニで夕食を調達して名張シティホテルにチェックイン。この日だけでどれほどの仏像を見たのやら。すでにお腹いっぱいな状態でした。
昨日は、横浜マラソン前に、長めに走ることができる最後のチャンスだった日。今週末は三重と奈良、翌週は本番。なので、どのコースを走るか、それとも皇居をぐるぐるするか、スマホの地図とにらめっこして決めたのが、多摩川浅間神社の往復。うちからだと、だいたい13キロくらい。30キロ走りたいところなので少々短いけれど、足りない分は遠回りするなどしてすればいいかと、12時少し前に走り始めました。
国道1号を鶴見川まで、堤防を上流に向かい、県道14号から綱島街道を通って丸子橋を渡り、浅間神社というコース。途中、話題の(笑)武蔵小杉駅あたりでなぜか道に迷いましたが、無事到着。
多摩川浅間神社は、東横線で多摩川を越える時に右側の高台に見える神社です。それこそ10代の頃から気になってはいたのですが、訪ねたことはありませんでした。
神社入り口
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階段を登って行くと、
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色鮮やか、立派な浅間造りの社殿が目に飛び込んできました。
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おお!カッコいいではないですか! 東横線の窓からは、浅間神社の幟は見えるのですが、木々に隠れて社殿はみえないのです。
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帰宅後にちょっと調べてみたら、浅間造りの浅間神社は4ヵ所だけ。そのうちの一つ、横浜市西区の浅間神社には前に行ったことがありますが、その時に、ちょっと話をした神職さんがすごく誇らしく社殿について語られたのを思い出しました。4ヵ所しかないのだったら、自慢したくなるのも無理からぬことかと。
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(2015.9.22)

昨日は見えませんでしたが、本来であれば、きっと多摩川上流方向に富士山がぽっかり浮かんでいるのでしょう。
先日の台風19号とその後の大雨で、多摩川の水は茶色く濁ったまま、勢いよく流れていました。
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帰りは迷うことなく(笑)鶴見川まで戻り、距離を稼ぐために少し遠回りして帰宅。往復で約29キロのランでした。まだまだ鍛え足りないなぁ。

浅間造りの神社、あとの2つは富士宮と静岡市葵区。両方とも日帰りで行けるようなので、近いうちに行ってみようと思います。