2008年08月02日 (土)
炎天下の中を京都御苑内にある「京都迎賓館」へ。「京都迎賓館」は平成17年に建てられた国の施設。その年の「京都検定」では絶対に出題される(「京都迎賓館について200字以内で書きなさい」とかね)と思って勉強していったのに、掠めもしなかった覚えがあるという、私にとっては妙な思い出(というのか?)がある場所です。最近では、先月行われたG8外相会議に使われたそうで、その時の写真が、内部に飾られていました。
門前で、係の方に「参観許可証」を見せて門の中に入ります。

スロープを下り、駐車場が受付会場になっていました。ここで、荷物検査と金属探知機の検査を受けます。飛行機に乗る時に通るのと、同じヤツですね。ここを通過後、参観許可証と身分証明書のチェック、入館NO.が記されたネームプレートを渡されて、よく見えるところに着けておくよう指示されました。持ち込める荷物は、カメラとハンカチ、それと受付でいただいた迎賓館の案内のみ。他の荷物は、ロッカーに預けなければなりません。ちなみに、ロッカーは無料です。写真撮影は、どこでも全てOKなわけではなく、撮影許可の表示があるところだけです。
指示に従って、地上に出て前庭を通り、正面玄関でスリッパに履き替えて中に入りました。

玄関のすぐ脇にあるのが「聚楽の間」。ウェイティングルームということです。お客様は、まずここで一旦寛いでから、奥のお部屋へと移っていくのだそうです。

回廊を辿っていくと、次は「夕映の間」。大きな部屋です。入った途端に、思わず「すごい」と言葉が出てしまいました。部屋の両脇に掛けられた綴れ折(西陣織)があまりに美しくて。
こちらが、右手に掛けられた「愛宕夕照」

こちらが、左手に掛けられた「比叡月映」。

使われた糸の糸見本を並べた額が置かれていたのですが、どれも微妙な色合いのきれいな糸ばかりで、お持ち帰りしたくなっちゃいました。この額のミニチュア版があったら、絶対買うのに。

このお部屋は、会議やランチなどに使われるそうで、先月のG8でも会議が行われたのだそうです。
回廊を左に曲がると、「藤の間」。このお部屋もかなり広いお部屋で、会議や晩餐会などに使われるのだそうです。壁には、約40種類の花々が織り込まれているという大きな綴れ織の「麗花」。あまりの華やかさに唖然とするばかり。

先月のG8で、会議、晩餐が行われたそうです。

正面には能などの日本の伝統芸能をお客様に見ていただくための舞台がしつらえてあります。

舞台の扉は截金(きりかね)細工が施されています。
*純金箔やプラチナ箔を数枚焼き合わせたものを貼り付け、紋様を描き出す技法。

柱などには錺金物。天井は指物と和紙による「光天井」 。どれを見ても、すごい!としか言いようがありません。日本人の手仕事の繊細さを再認識しました。


所々に小さな丸い部分が見えますが、これは、カクテルパーティーなどを行う時に、周りの照明を落として、この丸い部分の照明を明るくして、星空のような演出をするためのものなのだそうです。
回廊ではなく、ちょっと裏のようなところ?(お客様が通るような場所ではないところ)を通って「桐の間」へ。こちらは和風のお部屋です。外国からのお客様が寛げるようにと、掘りごたつ形式になっています。座椅子、テーブル、全て漆塗り。光具合が違いますね。

座椅子の背や柱などに、国の紋である「五七の桐」の錺金物が施されています。

「桐の間」からみえるお庭。迎賓館の建物は、この庭を取り囲むように建てられているのです。

この先は撮影禁止区域。池に架かった「廓橋」を渡り、正面玄関へと戻りました。なぜ、お庭は撮影禁止だったのかしら? 大きな池に立派な錦鯉が泳いでいましたが…。
京都の伝統技術の粋を集めた調度の数々は、溜息もの。いい目の保養になりました。心から見に来て良かったと思いましたよ。
夢見心地で、迎賓館を後にしました。
散歩はまだまだ続く・・・。
門前で、係の方に「参観許可証」を見せて門の中に入ります。

スロープを下り、駐車場が受付会場になっていました。ここで、荷物検査と金属探知機の検査を受けます。飛行機に乗る時に通るのと、同じヤツですね。ここを通過後、参観許可証と身分証明書のチェック、入館NO.が記されたネームプレートを渡されて、よく見えるところに着けておくよう指示されました。持ち込める荷物は、カメラとハンカチ、それと受付でいただいた迎賓館の案内のみ。他の荷物は、ロッカーに預けなければなりません。ちなみに、ロッカーは無料です。写真撮影は、どこでも全てOKなわけではなく、撮影許可の表示があるところだけです。
指示に従って、地上に出て前庭を通り、正面玄関でスリッパに履き替えて中に入りました。

玄関のすぐ脇にあるのが「聚楽の間」。ウェイティングルームということです。お客様は、まずここで一旦寛いでから、奥のお部屋へと移っていくのだそうです。

回廊を辿っていくと、次は「夕映の間」。大きな部屋です。入った途端に、思わず「すごい」と言葉が出てしまいました。部屋の両脇に掛けられた綴れ折(西陣織)があまりに美しくて。
こちらが、右手に掛けられた「愛宕夕照」

こちらが、左手に掛けられた「比叡月映」。

使われた糸の糸見本を並べた額が置かれていたのですが、どれも微妙な色合いのきれいな糸ばかりで、お持ち帰りしたくなっちゃいました。この額のミニチュア版があったら、絶対買うのに。

このお部屋は、会議やランチなどに使われるそうで、先月のG8でも会議が行われたのだそうです。
回廊を左に曲がると、「藤の間」。このお部屋もかなり広いお部屋で、会議や晩餐会などに使われるのだそうです。壁には、約40種類の花々が織り込まれているという大きな綴れ織の「麗花」。あまりの華やかさに唖然とするばかり。

先月のG8で、会議、晩餐が行われたそうです。

正面には能などの日本の伝統芸能をお客様に見ていただくための舞台がしつらえてあります。

舞台の扉は截金(きりかね)細工が施されています。
*純金箔やプラチナ箔を数枚焼き合わせたものを貼り付け、紋様を描き出す技法。

柱などには錺金物。天井は指物と和紙による「光天井」 。どれを見ても、すごい!としか言いようがありません。日本人の手仕事の繊細さを再認識しました。


所々に小さな丸い部分が見えますが、これは、カクテルパーティーなどを行う時に、周りの照明を落として、この丸い部分の照明を明るくして、星空のような演出をするためのものなのだそうです。
回廊ではなく、ちょっと裏のようなところ?(お客様が通るような場所ではないところ)を通って「桐の間」へ。こちらは和風のお部屋です。外国からのお客様が寛げるようにと、掘りごたつ形式になっています。座椅子、テーブル、全て漆塗り。光具合が違いますね。

座椅子の背や柱などに、国の紋である「五七の桐」の錺金物が施されています。

「桐の間」からみえるお庭。迎賓館の建物は、この庭を取り囲むように建てられているのです。

この先は撮影禁止区域。池に架かった「廓橋」を渡り、正面玄関へと戻りました。なぜ、お庭は撮影禁止だったのかしら? 大きな池に立派な錦鯉が泳いでいましたが…。
京都の伝統技術の粋を集めた調度の数々は、溜息もの。いい目の保養になりました。心から見に来て良かったと思いましたよ。
夢見心地で、迎賓館を後にしました。
散歩はまだまだ続く・・・。
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